買取品 | ちくま学芸文庫 |
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ご依頼地域 | 埼玉県 狭山市 |
買取方法 | 出張買取 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフのコメント
古本買取ブックス一歩のスタッフwです。
先日店長が埼玉県狭山市のお客様のお宅へ出張買い取りに行って参りました。
今回買取させていただいたのは、ちくま学芸文庫など約300冊となりました。
学生時代から集めていた蔵書だったそうですが、ご結婚を機に断捨離を決意され当店に買取のご依頼をいただきました。
哲学・思想系の学部だったとのことで、ニーチェやドストエフスキーなど、一度は聞いたことのあるであろう作家の作品が多数ありました。
そして18世紀イギリスの歴史家エドワード・ギボンによって記された「ローマ帝国衰亡史」は、ボリュームも内容も充実した古典大作であります。
本書は第1巻が1776年に刊行されたのち、1781年に第2・3巻が刊行。
古代ローマ帝国の滅亡までを描いた第3巻にて一度は完結となりましたが、多くの読者からの要望に応えて東ローマ帝国について記した第4・5・6巻が1788年に刊行されました。
五賢帝時代(96年より180年)における古代ローマ帝国の最盛期から始まり、オスマン帝国によるコンスタンティノープル陥落(1453年)によって東ローマ帝国が滅亡するまでを丁寧に描いています。
しかしながら7世紀の皇帝ヘラクレイオスの後からは極端に記述が減り、ギリシア化した東ローマ帝国については否定的な表現が目立ちます。
ギボンはローマ帝国を東西に分割し、西方正帝の廃止によって西ローマ帝国が滅亡したとする考え方を発明することで後の歴史家に大きな影響を与えました。
このことによりギボンは「最初の古代ローマの近代史家」と呼ばれるようになりました。
ブックス一歩では、埼玉県・東京都・千葉県を中心に関東エリアに対応しております。
出張買取は、300冊以上からお伺いいたします。お売りいただく書籍の量やジャンルによっては、日本全国どこへでも出張致しますのでお気軽にお問合せください。
お客様のまたのご利用をスタッフ一同心よりお待ちしております。
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