買取品 | 歴史書 |
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ご依頼地域 | 東京都 中野区 |
買取方法 | 出張買取 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフのコメント
古本買取ブックス一歩のスタッフwです。
先日店長が東京都中野区のお客様のお宅へ買い取りにいって参りました。
こちらのお客様は歴史関連書物を集めて30年余と筋金入りのコレクターさまでした。
中には古書も多数ありましたがどれも非常にきれいな状態で、大切に保管されてきたことがうかがえました。
お子様方の独立を機にご夫婦お二人で住み替えをされるとのことで今回買取をご依頼いただきました。
「高松宮日記」は言わずもがな昭和天皇の弟君である高松宮宣仁親王の著作です。
本著は宣仁親王が海軍兵学校本科に編入した大正10年(1921年)から、終戦後の昭和22年(1947年)までの間の宣仁親王の日々が書かれている日記であります。
没後の1991年(平成3年)に高松宮付の宮務官が宮邸の倉庫から発見し、喜久子妃の強い希望で中央公論社から一部編集を経て出版されました。
スポーツ、国際親善交流、厚生、美術工芸など多岐にわたる活動を行ってきた宣仁親王。
中でもよく知られるのは競馬の「高松宮杯」(現・「高松宮記念」)で、病に倒れるまで同レースは毎年観戦し、自ら優勝杯の授与も行っていました。
また社会活動にも積極的で、アメリカの慈善福祉の慣習であった赤い羽根を渡す「赤い羽根共同募金」を日本に取り入れたのは宣仁親王とされています。
こうした社会活動の一方で、夏になると高輪の邸宅のプールを近所の子供のために開放していたりと国民との距離感の近い一面もあったようです。
ブックス一歩では、埼玉県・東京都・千葉県を中心に関東エリアに対応しております。
出張買取は、300冊以上からお伺いいたします。お売りいただく書籍の量やジャンルによっては、日本全国どこへでも出張致しますのでお気軽にお問合せください。
お客様のまたのご利用をスタッフ一同心よりお待ちしております。
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