本を売る場合、実店舗、買取り業者、宅配買取り業者、
ヤフオク・メルカリの個人間売買などいろいろありますので、
大きく4つに分けてみました。
実店舗
本が好きで、週に数回足を運ぶような方は、
店舗に直接持って行くのが良いです。
ついでなので、時間は気にならりません。
本を探している間に査定は終わります。
家から店舗まで運ぶ手間がある。
本は重いので、大量にある場合には向きません。
フランチャイズ店では、地域展開・全国展開しているので、安心感はピカイチです!
全体的に買取り価格が安くなる傾向がある。
大きな店舗、駐車場、光熱費、人件費等、広告費、その他固定費が非常に重いので、仕方ないと思います。
個人店で馴染みの店なら、その後の付き合いもあるので、
値付けはFC店舗より買取り価格は良いと思います。
買取り業者
電話やメールで連絡して自宅に招き、本の査定をしてもらい、
交渉成立となれば、業者に運び出してもらいます。
量がある場合には一番お薦め。
弊店もこのジャンルに属します。
倉庫の空き状況で値段の付かない本も引き取ってもらえる場合もあります。
買取り業者にジャンルの得意不得意があり、査定はばらつく傾向がありますので、
ホームページで確認するのが良いです。
また、業者が同じような傾向の場合は、
遠くの業者より近場の業者の方が小回りも効き電話後すぐにお伺いできる場合もあり、
最短30分で業者到着という事もあります。
他人を家に招き入れる心理的ブロックが働くので、弊店では全面的に私が顔を出して、
誰が買取り査定に来るか明確にしています。ちょっと怖い顔ですかね?
宅配買取り業者
ネット上で書類に記入し、宅急便で物を送って査定してもらいます。
2~3年前までは絶対的に強かったのですが、送料の急激な値上げ、業者の乱立により、
査定金額にはさほど期待できなくなった印象です。
ダンボールを送ってくれる業者もありますが、コストとしてのっています。
家に人を入れたくない、そこそこ量がある、近隣に良い買取り業者、
古本屋が無い場合におすすめとなります。
ヤフオク・メルカリ
一番お金は入ってきます。
スマホで出品できるようになったので、
ひと昔前に比べれば、格段に簡単になりました。
デメリットとしては、出品~保管~出荷作業の一連の作業に結構な時間を要すことです。
(1人でやっていた時、時給換算すると、「あれっ?安っ!」ってことが結構ありました。)
梱包材もある程度ストックして置く必要があります。
また、毎回、郵便局やコンビニに持って行くのは非常に面倒です。
コンビニの場合、ついでにおやつや飲み物を買ってしまうワナが待ち受けています(^^)
ネットビジネスの入り口的存在になりますので、
副業でされている方も多いと思います。
売り買いするのが楽しい人にはおすすめです。
大きく4つに分類してそれぞれの特徴を見ていきました。
何を基準に売るかで、
売り方が変わってくると思います。
弊店は、2番目に紹介した地元の買取り業者に当てはまるので、
これを読んでくれている方が東京の多摩地区、23区内(神田に週2回通っています)、
埼玉県所沢市近辺にお住まいである、親戚や親しい方が住んでいることを願っています。