買取品 | ビスクドール |
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ご依頼地域 | 東京都 新宿区 |
買取方法 | 出張買取 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
スタッフのコメント
古本買取ブックス一歩のスタッフWです。
先日店長が東京都新宿区のお客様のお宅へ買い取りに行って参りました。
今回は書籍とともにこちらのビスクドールもお引き取りさせていただきました。
さて、ビスクドールとは何なのか。
人形といえばリカちゃん人形やシルバニアファミリーといったイメージで、画像のような「お人形さん」とは無縁でありましたので、改めて調べてみました。
ビスクドールとは19世紀にヨーロッパの富裕層の女性たちの間で流行した人形とのこと。
前身にあたる陶器の人形は1840年代からドイツで制作されていました。
磁器製であったことからチャイナドールと呼ばれ、こちらは100年以上経過した現在ではアンティークドールという名称が使われています。
次にビスクドールという単語について、「ビスク」はお菓子のビスケットと同じように、フランス語で二度焼きという意味の「ビスキュイ」が語源として用いられています。
人形の頭部などの材質が二度焼きされた素焼きの磁器製であったことからこのような名称が使われたようです。
当時は陶土を型に押し込んで制作されていたものの、時代とともに量産可能な液状ポーセリンの流し込みにより作られるようになりました。
前述のものが「プレスドビスク」、後述のものを「ポアードビスク」として区別されています。
ポアードビスクの技術は1885年ごろから存在していたようです。
現在このような人形を集める目的は主に鑑賞用かと思いますが、元をたどると衣服の宣伝用にミニチュアの衣装を着させるファッションドール(大人の女性の姿をした人形)だったとか。
1855年のパリ万国博覧会に出品された市松人形の影響などによって子どもの姿をした「ベベドール」が誕生しました。
ブックス一歩では、埼玉県・東京都・千葉県を中心に関東エリアに対応しております。
出張買取は、300冊以上からお伺いいたします。お売りいただく書籍の量やジャンルによっては、日本全国どこへでも出張致します。
またフィギュア等の関連グッズやビスクドールも取り扱っておりますのでお気軽にお問合せください。
お客様のまたのご利用をスタッフ一同心よりお待ちしております。
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