高松宮日記 全8巻

商品説明

高松宮日記全8巻の著者名は、高松宮宣仁親王です。
昭和天皇の弟である高松宮宣仁親王が昭和62年に亡くなられた三年後の平成3年、宮家の蔵で殿下の日記が偶然発見されました。
発見された日記には大正時代の海軍兵学校予科生徒時代から、太平洋戦争が終戦した二年後の昭和22年まで書き綴られており、日本の厳しい時代に弟宮として昭和天皇を支え続けようとした苦悩、軍部への批判が書かれています。
昭和資料としては国宝級に匹敵するとされ、当時の皇室の様子を読み取れます。
高松宮日記全8巻では、高松宮宣仁親王が書かれた日記を全8集に構成しました。
第1巻は海軍兵学校に在学していた青春時代、第2巻は海軍士官時代と進み第3巻からは戦時中の様子が克明に描かれており、終戦を迎えその後をまとめた第8巻です。
太平洋戦争が行われていた当時の様子を知りたい人から深く研究したい人まで、日本人なら一度は読んでおきたい歴史的な価値がある資料です。